おもてなし薬膳特集です☆彡

クリスマスにお正月と、この時期はお客様をおもてなしする機会が多いと思います。

いつものお料理にひと手間加えたり、盛り付けやお皿を変えるだけで、素敵なおもてなし料理になります。

そんなお料理をご紹介いたします。

 


12月31日(日) おもてなし薬膳 11

 

年末年始のおもてなしに、ローストビーフ☆彡はいかがですか。

牛肉がカラダに良いのは先日もご紹介しましたが、今日はその付け合わせに注目です!

ローストビーフにはクレソンですが、薬膳の観点からもクレソンは付け合わせにピッタリの食材です。牛肉は気血を補います。気血を補った時には、気血をカラダに巡らせるような食材をプラスするのが薬膳ポイントです。その巡らせる役目がクレソンです。

お肉大好きな方もお肉だけではなく、ぜひクレソンを一緒に食べるようにしてくださいね。

 


12月30日(土) おもてなし薬膳 10

 

お正月におなじみの紅白なます

柚子入りと干し柿入りです。

 

柚子は胃の調子を整え、香りの効果で気の巡りも良くなります。柿はカラダを冷やす作用がありますが、水分代謝を促進するので、二日酔いなどにも効果があります。

彩りも良く効果もある紅白なますは、お正月の飲み過ぎの時のおつまみにはピッタリですよ。

 


12月29日(金) おもてなし薬膳 9

 

今日はビーフシチューです。

牛肉は胃腸の働きや気血を補い、筋肉や骨を強くしたりと本当に頼りになる食材です。同じシチューでも牛タンを使うと、余分な水分を出したり、余分な熱を取ったりと使う部位によって効能も違います。おもしろいですね。

 


12月28日(木) おもてなし薬膳 8

 

お客様がいらっしゃった時の簡単な作り置きできるデザート『りんごのレモン漬け』です。

レモン汁とお砂糖に漬けるだけで、とっても美味しくなります。酸味は出過ぎるものをおさえたり、引き締めたりする働きがあります。汗のかき過ぎ、下痢が続く、頻尿などの症状の時に上手に取ると良いです。

 


12月27日(水) おもてなし薬膳 7

 

お客様が集まった時やおせちにも使える角煮ですが、白いお皿などに盛り付けた後にゴールドのプレートなどに置くと、それだけで華やかになり、おもてなし仕様になりますね。

豚肉の薬膳効果は、カラダに必要な中医学の栄養素、気、血、津液を補います。豚肉は少しカラダを冷やすので、煮る時に生姜やスパイスの八角を使ったり、できあがりに白髪葱など温める食材を一緒に取りましょう。

 


12月26日(火) おもてなし薬膳 6

 

何かとお客様の多いこの時期には、パパッと簡単に煮るだけのスープ料理はいかがでしょうか。鶏のぶつ切り、生姜、にんにく、ナツメ、陳皮、白木耳などを入れて簡単サムゲタン。カラダを内側からケアしたり温めたりと、お客様のカラダを考えた心からのおもてなしは、心もカラダも幸せになること間違いなしです。

 


12月25日(月) おもてなし薬膳 5

 

師走は忘年会や仕事納めなど何かと忙しく、カラダや胃腸も疲れ気味になります。

疲労と胃腸の疲れは、気の巡りを悪くして気滞という状態になります。そんな時には柑橘類を取り入れましょう。柑橘類の爽やかな香りは気を巡らせ、またさっぱりした酸味は胃腸の働きを活発にします。

クリスマス🎄には、グレープフルーツ、スウィーティオなどを入れ物にして、果肉と果汁を入れたサラダなどを盛り付ければ、おもてなしの一品になります。

 


12月24日(日) おもてなし薬膳 4

 

メリークリスマス☆彡

今日はクリスマスイブ🎄

ケーキもいいのですが、こんなデザートはいかがでしょうか。

『梨のバター焼きとアイスクリーム シナモンをのせて』

シナモンはケイの木の幹の皮のことで、カラダを温める作用が強く、冷えの方や足腰などの関節の痛みなどにおススメのスパイスです。お茶やトーストにかけたりと用途はたくさんありますよ。

 


12月23日(土) おもてなし薬膳 3

 

おもてなしの時には、手がのばしやすい揚げ物をテーブルに並べるといいですよね。

今回は、この時期に薬膳効果バッチリの『ししゃものフリット薬膳ディップ添え』をご紹介します。

腎と肝の機能を高め、血を滞りなく巡らせる活血作用があります。血不足で貧血気味、血の滞りがある瘀血(おけつ)タイプに効果があります。骨粗しょう症予防にも。

薬膳ディップは、マヨネーズに酢と粗みじん切りのクコの実、陳皮を加えただけです。甘酸っぱいディップがししゃもの塩気と合いますよ。地味なししゃもですが、衣に入れた大葉の緑、ディップのクコの実の赤で、キレイに盛り付ければクリスマスにも活用できますね🎄

 

 


12月22日(金) おもてなし薬膳 2

 

簡単なのにかわいくて❤カラダにも効果のあるものをクラッカーにのせて、おもてなししませんか?

チーズ、黒ごま、くるみ、クコの実、卵、アボカド、ツナなど…お家にあるもので充分です。

アボカドは気を補い疲労を回復しますよ。

こんな風に薬膳は身近な食材で簡単に楽しめます!是非お試しください!

 


12月21日(木) おもてなし薬膳 1

 

牡蠣が美味しい季節です。

我が家の冬の定番『牡蠣と葱、生姜たっぷりオイスター炒め』です。この3つの食材でも十分に美味しいのですが、おもてなしの時には彩りを考えて、黒木耳、卵、赤糸唐辛子を加えると、薬膳では大事な5色が揃い、見た目がガラリと変わります。

美味しさを感じるのは、五感のうち視覚が8割と言われているので、おもてなしの時には盛り付けも大事ですね。

牡蠣には、カラダに栄養や潤いとなる血を生み出し、精神的な不安感を安定させる効能があります。