冬枯れに負けないように美化薬膳

特集です☆彡

食べて美しくなれる!

そんなお得な薬膳料理をご紹介いたします。

 

1月21日(日) 美化薬膳 45

 

旬の果物シリーズ第四弾です。

金柑は咳止め、風邪予防の他に気巡りを良くしたり、消化促進や酔いざましの効能があります。

主に皮に効能が多く、丸ごと食べられるので手間もなくお手軽薬膳にピッタリです。

 


1月20日(土) 美化薬膳 44

 

今日はブリの豆乳ごま汁鍋です。

ブリは冬が旬のお魚です。氷見の寒ブリも有名ですね。

照り焼きも美味しいですが、豆乳とごまを使った鍋つゆで食べる鍋も美味しいです。

鍋つゆは簡単に豆乳とめんつゆ、白すりごま又は白ごまペーストを入れます。

あとはブリの切り身やしゃぶしゃぶ用、お好きな野菜を入れていただきます。

ブリの効能は補気健脾(ほきけんぴ)、補血と健康のために必要な気血を生み出し、脾の機能を高めます。

顔色にも影響しますから、女性にとって気と血は、とても大事です。

 


1月19日(金) 美化薬膳 43

 

今日は菜の花と白海老の酢の物です。

菜の花は春を感じる野菜で、茹でると甘みとほろ苦さを感じます。

苦味には解毒や熱を冷ます効果があります。特におできや吹き出物などに効果があるので、大人ニキビや炎症性の吹き出物ができた時には、菜の花を食べてみるのもいいですね。

 


1月18日(木) 美化薬膳 42

 

今日はドライフルーツのレーズンとイチジクの効能についてです。

ぶどうは脾、肺、腎とアンチエイジングに欠かせない臓腑に効果があります。

動悸、寝汗などにも。気血を補い筋肉や骨も強くします。

イチジクは喉の腫れや痛み、咳、声がれなどにも効果的です。

ドライフルーツはお手軽ですが、旬の時期にはぜひ生のフルーツを!

 


1月17日(水) 美化薬膳 41

 

今日は人参、きのこ、ほうれん草ともやし、パプリカのナムルです。

美容に欠かせない野菜。

にんにくや生姜をたっぷり使い、冷えない工夫をしています。

人参は気血を補い粘膜を強くします。

きのこ類はカラダの余分な水分を出したり、便秘や貧血などにも効果があります。

ほうれん草は鉄分も豊富なので気血不足、潤い不足の方におススメです。

今は野菜の値段が高いですが、少しずつでも毎日食べたいですね。

 


1月16日(火) 美化薬膳 40

 

今日は豚肉、黒木耳、ニラ、玉葱、キャベツが入った水餃子です。

先日の枸杞子の蜂蜜レモン漬けをポン酢に入れた、爽やかなタレでいだだきました。

豚肉、ニラは補腎の効果があるのでアンチエイジングに!

黒木耳は気血を補い、血の巡りを良くします。

枸杞子も女性の味方で肝腎を滋養し血を養います。

美味しく食べてキレイになりましょう☆彡

 


1月15日(月) 美化薬膳 39

 

旬の果物シリーズ第三弾です。

いちごは甘酸っぱさが喉の渇きを癒し、消化不良や食欲不振に効果があります。

いよかんも潤い不足の方にはおススメです。柑橘系は香りの効果で気の巡りを良くするので、イライラした日や悩み事がある時などは、皮をむいて香りを嗅ぐのも効果がありますよ。

 


1月14日(日) 美化薬膳 38

 

今日は陳皮粉入り鶏そぼろご飯です。

陳皮とは温州みかんの皮を干したものです。

爽やかな香りは胃腸や肺の気を巡らせる働きをします。七味唐辛子の中にも入っているので、皆さんも食べたことがあると思います。お茶に入れたり、肉料理と合わせたり、使いやすいのが特徴です。風邪予防にも効果があると言われています。

 


1月13日(土) 美化薬膳 37

 

今日はたらこと豆腐のあっさり味噌チゲです。

味噌の効能は、お腹を温め冷えを解消したり、上に上がった気を下ろす働きがあります。

寒さが厳しいこの時期には、味噌汁や味噌煮などで積極的にとりたい食材ですね。

 


1月12日(金) 美化薬膳 36

 

今日はサバサンドです。

サバサンドを初めて食べたのはトルコフェアでした。サバサンドはトルコ料理で、焼いた塩サバと野菜やレモンが入ったサンドイッチです。

サバはカラダを温め気血を補うので、滋養強壮の効果があります。EPAやDHAなども豊富なので健脳作用もあります。

中に挟んだトマトは老化防止や美肌効果、レモンは気の巡りを良くしたり美肌効果もあるので、サバサンドは美容にバッチリ効果が期待できますね。

 


1月11日(木) 美化薬膳 35

 

今日はクコの実の蜂蜜レモン漬けです。

クコの実といえば杏仁豆腐の上にのっている赤い実です。

正式には枸杞子(くこし)といい、成熟した枸杞の実のことで漢方薬にも使われます。

生徒さんが毎日少しずつ食べていたら、ドライアイが気にならなくなったそうです。

枸杞子とレモンの甘酸っぱさが潤いも生みます。とっても美味しいので、ぜひお試しください!

 


1月9日(火) 美化薬膳 34

 

今日は、元気が出るおでんです

じゃがいも、人参、しいたけ、蓮根、鶏肉、卵、イカ、餅巾着などすべて気を補う材料ばかりです。

元気で健康な女性が美しい女性だと思います! 皆さんも一年の初めに、元気になるおでんはいかがですか。

 


1月6日(土) 美化薬膳 33

 

今日は白菜とセロリとサーモンのマリネです。

セロリの旬は春ですが、セロリは気の巡りを良くし、カァーと上に上がった気を鎮めるので、高血圧の頭痛やストレスからのイライラ、のぼせなどに効果があります。イライラは美容の大敵です。

レモンや柚子などの気を巡らせるものと合わせると更に良いです。

 


1月5日(金) 美化薬膳 32

 

「おせちもいいけどカレーもね♬」というCMがありましたね。

そこで今日はチキンカレーです。

カレーのスパイス類は本当にたくさんあります。カルダモン、ターメリック、シナモン、コリアンダーなど様々ですが、カラダを温め気血の巡りを良くします。血の滞りが原因の胸痛、生理痛、腹痛など全般に効きます。美化のためには、血の巡りの良さは大切です。カレーは美味しいお薬みたいなものですね!

 


12月25日(月) 美化薬膳 31

 

ナツメ、クコの実、陳皮、クローブ、シナモン、蜂蜜を入れて

薬膳サングリア♬

クローブやシナモンはカラダを温める力が強いので、この季節は特におススメです。胃腸を養ったり風邪予防のためにも薬膳サングリア!是非作ってみてください。ホットでも炭酸割りでも。

下の写真はナツメの赤ワイン漬けです。ナツメは血を補い心を穏やかに落ち着かせる効果があります。疲れた心やイライラなどに効果があるので、私達女性には本当にピッタリの生薬です。一週間くらいで美味しくできあがります。

 


12月21日(木) 美化薬膳 30

今日は…

旬の果物シリーズ第二弾です。

 

今が旬のりんごは胃腸を元気にして潤いを生みます。中国ではりんごを食べると医者いらずと言われるほどです。

は肺や胃を潤し、咳止めや痰の多い時などにおススメです。この梨は鳥取の梨で今が旬です。普通は秋の果物ですが、冬は乾燥したり、咳の出る人が多いので、冬場の梨はありがたいですね。

 


12月20日(水) 美化薬膳 29

今日は…

クリスマスピンチョスです🌠

 

じゃがいも、人参、かぶ、ベーコン、うずらの卵、トマト、チーズなど

お家にあるものでクリスマスっぽくしました!

補気補血(ほきほけつ)のものや滋陰(じいん)のものばかり。気血、潤いをたっぷり補いましょう!

 


12月19日(火) 美化薬膳 28

・寒鱈汁

・肉じゃがそぼろあんかけ

・明太子の葱ごま油

 

今日は…

故郷山形の冬のお汁、寒鱈汁!(秋田、青森の方は、ざっぱ汁というと聞きました)

鱈、大根、人参、豆腐、葱などをたっぷり入れた冬の味です。鱈はブログでも度々登場しているので、効能もお話していますが、血の巡りを良くする働きや血を補う働きなど、女性の美の源の血にすごく良い食材です。今日は鱈の卵の明太子も一緒に鱈丸ごといただきます。

余談ですが…明太子にみじん切りの葱とごま油を混ぜて食べると、白米が止まりません…

 


12月18日(月) 美化薬膳 27

今日は…

女性の美化に欠かせない薬膳食材をご紹介します。

 

向かって左から…

『白木耳』あまり馴染みのない食材かもしれませんが、中華料理のスープで食べたことがあるのではないでしょうか。水で戻して茹でた後、デザートやサラダ、スープなど何にでも使えます。効能は植物性コラーゲンなので、お肌にはもちろん肺や胃も潤します。

『ナツメ』胃腸にも良いうえ、養血し心を落ち着かせる効果があります。

『黒木耳』気を補い血を養います。

『クコの実』そのままでも食べられますし、スープやお茶、ヨーグルトのトッピングにも使えます。ミランダカーも毎日食べているそうです。特に眼に効くので毎日食べるといいですよ。

 


12月17日(日) 美化薬膳 26

・砂肝とキャベツと舞茸の炒め物

・肉豆腐

・ワカメと鰹ツナのサラダ

・ほうれん草の卵とじ

・干し柿

 

鶏の砂肝は胃の一部にあり、すり潰す機能を持ち消化を助けます。

中医学では、カラダのある臓が不調をきたした時に動物の同じ臓を以って補い、不調を改善するという以臓補臓(いぞうほぞう)の考え方があります。例えば血不足や目の不調など肝に繋がるものは、レバーを食べるなど…ということです。

砂肝は、消化不良、胃もたれ、腹部の膨満感に効果があります。キャベツと舞茸も消化機能を活性化します。

12月の食べ太りする時期は、便秘やむくみ、肌の不調も出やすいので、手軽に砂肝の焼き鳥を食べたり、おせちにも砂肝の佃煮などを一品加えるといいですね。

 


12月16日(土) 美化薬膳 25

・チーズインハンバーグ

 

チーズは血を補い潤いを生む効果があります。この季節は乾燥がすすみ、肌や髪の毛がパサついたり荒れたりしやすくなります。カラダの中から潤いケアするために、気血を補う牛肉と潤いの豚肉を合わせて、チーズをたっぷり詰めて焼きました。

 


12月15日(金) 美化薬膳 24

・蒸し豚ヒレ肉 ポッサム風

   大葉入り甘味噌

   韓国風辛子酢味噌

   陳皮入り味噌

・陳皮入り鶏団子スープ

 

豚ヒレ肉は脂が少なく赤身なので、女性には特におススメです。簡単に下味をつけて蒸し、野菜にくるんだり乗せたりしていただきます。味噌や鶏団子に入れた陳皮(ちんぴ)は温州みかんの皮を干したもので香りも良く、胃腸や肺の気の巡りを良くし、消化不良や痰のからまる咳などの症状に効果があります。自分で作ることもできます。

気血の巡りの良いカラダは内臓美人ですよ☆彡

 


12月14日(木) 美化薬膳 23

・あんこうのあら汁

・鳥の唐揚げ五香粉風味

・舞茸、エリンギ、えのき茸のナッツ炒め

・りんごとキャベツのサラダ

・長芋海苔の佃煮和え

 

旬を迎えた「あんこう」は、この時期の元気アップ食材!気血を補い、カラダを温めるので虚弱体質、気血不足で元気がない人や冷え性の人にはピッタリの食材です。そしてコラーゲンも豊富なので、女子力アップにも嬉しい効能ありです。顔の輝き、色艶が絶対に増します!見た目はグロテスクですが、食べてよし、養生効果抜群!ですよ。

 


12月13日(水) 美化薬膳 22

今日は…

薬味たくさーん蕎麦です。

(なめこ、めかぶ、とろろ、大根おろし、大葉、みょうが、葱、海苔、卵)

 

お好きな薬味をタレの中に入れてもよし、全部乗せてぶっかけにしてもよしです。

蕎麦は健脾消積(けんぴしょうせき)という効能で、胃もたれや食べ過ぎのゲップなどに良く効きます。この時期は忘年会などで食べ過ぎてしまうことが多いので、簡単にお蕎麦にするのも良いかもしれませんね。肌は内臓の鏡といい、美肌は健やかな内臓の働きがあってこそなので、胃腸美人を目指しましょう!

 


12月12日(火) 美化薬膳 21

今日は…

旬の果物の効能についてお話させていただきます。

 

柿は清熱潤肺(せいねつじゅんぱい)といい、肺を潤して乾燥による咳などに優しく働きかけます。涼性のため、冷えがある人やお腹が冷える人などは食べ過ぎに気をつけてください。柚子は消化不良や食欲不振に効果があります。香りも良いのでストレスがある方などは、香りの癒し効果があります。みかんは冬を代表する果物です。咳や痰が多い、喉の渇き、しゃっくりなどに効果があります。

 


12月11日(月) 美化薬膳 20

・牛ステーキ

・野菜サラダ

・ブロッコリーと卵のサラダ

 

今日は『肉』が食べたい!…ということで牛ステーキです。

牛肉は赤身のランプ肉をチョイスしました。気血を補うと何度かブログでもご紹介していますが、疲れやだるさなどを回復したい時などには本当に良い食材です。亜鉛、鉄なども豊富なので美肌にも効果があります。

 


12月9日(土) 美化薬膳 19

・ブリの塩麹漬け焼

・野菜たっぷりスペイン風オムレツ

・ピーマンと生姜の鰹節炒め

・赤カブの酢漬け

・味噌味けんちん汁

 

美化薬膳には何度か登場しているブリは、まさに今が旬のお魚で、気虚(ききょ)血虚(けっきょ)陰虚(いんきょ)と気、血、潤いの足りない方にはピッタリです。気血を補い、血液をサラサラにする成分EPAや脳に良いと言われているDHAを含むので、アンチエイジングのみならず、病気予防にも効果が期待される優秀なお魚です。

 


12月8日(金) 美化薬膳 18

・人参シリシリ

・半熟煮卵

・ターサイのにんにく炒め

・豆腐の塩麹漬け

・チーズのくるみのせ

・ミニトマト

 

今日は冷蔵庫の中にあるもので、お酒のおつまみを作りました。人参はカロテンが豊富で肌や粘膜などを強くする上、薬膳では肝に働きかけ眼精疲労やドライアイに効果があります。澄んだ瞳のために積極的にとりたい食材です。トマトや麹も美肌効果があります。

豆腐の麹漬けは濃厚なチーズの様な味に仕上がります。私は一週間くらい長めに漬けたものが好きです。お酒のお供に是非作ってみてください。

 


12月7日(木) 美化薬膳 17

・カツ煮

・レディサラダときゅうりのもろ味噌

・温奴

・葱と油揚げの味噌汁

・ナツメの蜜煮

 

豚肉は潤いを生み出し、気血不足や潤い不足、乾燥による咳、便秘などに効果があります。

ナツメは女性の味方で、養血安神(ようけつあんしん)と言って血を養い心を落ち着かせます。1日1つか2つ、お茶に入れたり、食べたりするといいですよ。

女性にとって血は、一生補うものと考えられています。無理なダイエットや冷えに気をつけて、気血を生み出すようにしっかり食べたいですね。

 


12月6日(水) 美化薬膳 16

・豆アジの干物

・アカモク

・ベーコンと小松菜の炒め物

・焼き長芋醤油味

・黒すりごま入り卵焼き

 

最近スーパーでも見かけるようになったアカモクは、昆布やワカメと同じ仲間と考えると、女性の大敵「便秘」に効果があります。またアカモクは、ものすごいネバネバ感、もずくと同じフコイダンがとても豊富です。フコイダンは腸内環境を調えるので、結果的に免疫力アップや美肌効果につながります。

そして毎日でもとり入れたい黒ごまは、今日は卵焼きに入っています。

 


12月5日(火) 美化薬膳 15

・親子丼

・きのこと葱の味噌汁

・納豆

・ワカメの生姜和え

・みかん

 

鶏肉は気を補い、卵は潤いを生み出すので女性に必要な食べ物です。ワカメはカラダにたまった余分な熱を冷まして、むくみや食べ過ぎによる消化不良を改善してくれるので、年末年始の食べ過ぎの時にはいいですよ。

みかんなどの柑橘類は理気(りき)といって、気の巡りを良くする効果があるので、イライラした時などには香りの効果でスーっと心が落ち着きます。

 


12月4日(月) 美化薬膳 14

・三色白菜のシュウマイ

・肉じゃが

・春菊のごま和え

 

旬を迎えている白菜…最近はカラフルなものも増えて、食卓を華やかにします。白菜は薬膳だと平性になり、カラダを温めたり、冷やしたりすることもなく、お料理に使いやすい野菜です。胃に帰経して胃腸の通りを良くするので、年末の暴飲暴食をリセットするのに積極的に食べて良い食材です。シュウマイの皮として使う場合は、芯の部分は粗みじん切りにして具材に入れ、葉の部分はレンジでチンしてからシュウマイの皮位の大きさに切り、具を包み蒸して出来上がりです。

 


12月3日(日) 美化薬膳 13

・しらたきチャプチェ

・紅白なます

・サーモンとアボカドの和え物

・青葱と卵の味噌汁

 

冬枯れに負けない女磨きのために欠かせない食材、サーモン。気を補い血の巡りを良くする上に、むくみをとる効果もあります。アボカドも気を補うので、サーモンとアボカドは最強のコンビです。疲れがたまってカラダが重い方などには特におススメです。

 


12月2日(土) 美化薬膳 12

・揚げ豚肉と蓮根の煎り酒甘酢からめ

・ニラ玉山椒風味

・赤カブとルッコラのサラダ

・ブラウンマッシュルームの佃煮風

 

冬は寒さ対策は万全ですが、乾燥対策も忘れてはいけません。

豚肉と蓮根はカラダの中から潤い、津液を生み出します。今回は小麦粉をつけて揚げ焼きしてから、甘酢と絡めました。小麦粉をつけることで味が絡みやすくなります。豚肉と蓮根はカラダを少し冷やすので、他のおかずでニラや赤カブ、山椒などカラダを温める食材をプラスしてあります。

 


12月1日(金) 美化薬膳 11

・アジフライ

・ポトフ(隠し味は味噌)

 

アジは胃を温め消化促進するうえ、健脳の効果があるとされています。気血が不足している人にピッタリです。

ポトフの中の野菜もお腹を温めたり消化に良い、ジャガイモ、人参、キャベツ、ブロッコリーなどを入れています。味噌を隠し味に使うと、コクが出て美味しいですよ。今日はお腹ポカポカで冬枯れストップです。

 


11月30日(木) 美化薬膳 10

・具だくさん豚汁

・栗とごぼうと鶏肉の炊き込みご飯

・じゃことくるみの佃煮

 

豚汁には、ごぼう、人参、大根、里芋、タマネギ、さつま芋、油揚げ、豚肉、こんにゃく、長葱が入っています。さつま芋やタマネギが入ると野菜の甘味が加わり、味に深みが出ます。

炊き込みご飯の栗は、市販の甘栗なのでお手軽に作れますよ。栗は疲れやすい、耳鳴りがする方などに特におススメです。

 


11月29日(水) 美化薬膳 9

・黒ごまペーストのせトースト

・黒ごま牛乳

 

忙しい朝にピッタリ!簡単美化薬膳☆彡

トーストにすりごまと蜂蜜を混ぜた黒ごまペーストをのせ、クコの実やくるみをトッピング。牛乳にすりごまを入れるだけの簡単朝食。美化薬膳に何度も登場する黒ごまは、耳鳴り、めまい、肌や髪のパサつきなどに効果があります。

 


11月28日(火) 美化薬膳 8

・ブリとマッシュルームのソテーバルサミコ風味

・小松菜と柿とくるみのホットサラダ

・しらすとタマネギのチーズ焼き

・簡単メープル大学芋

 

ブリはカラダを温めて補益する力が強いので、冬にはピッタリの食材です。虚弱体質、疲労倦怠感、貧血にも効果があります。血を補うので女性向きです。そして西太后も美容と健脳のために食べていたくるみと、髪の毛のために食べていた黒ごまは、現代の私達も美化薬膳のために、少しずつでも毎日の食事にプラスしたいですね。

 


11月27日(月) 美化薬膳 7

・豚肉とブロッコリーのカレー炒め

・豆腐のきのこあんかけ

・蓮根ステーキ

 

カレー粉に入っているクミンやカルダモンなどのスパイスは、カラダを温め気血の巡りを良くしたり、消化促進の効能があります。冬は特に気血の流れが滞りがちなので、スパイス類を上手にとり入れることをおススメします。蓮根は過熱すると消化力がアップするのでステーキにしました。

 


11月26日(日) 美化薬膳 6

・鱈のジャガイモ カナッペ風

・ピーラー切り人参とチンゲン菜のサッと炒め

・えのき茸と昆布煮

・オーストラリア産 茹で塩アスパラ

・レンチンりんごシナモン風味

 

冬に旬を迎える鱈は、血を生み出す消化機能の働きに良く、ジャガイモも胃や大腸の状態を良くします。消化機能が衰えると、気や血を生み出せなくなるので、元気が出なかったり、顔色が悪くなったり、吹き出物ができたり…と美化とは言えない状態に…人参、チンゲン菜、えのき茸、りんごも同じく消化機能の働きを高めます。

 


11月25日(土) 美化薬膳 5

・かぼちゃのそぼろ煮

・なんちゃってプルコギ

・緑黄色野菜のオリーブ油蒸し

 

かぼちゃ、人参、ブロッコリーなどの緑黄色野菜は、ビタミンA.C.Eを多く含み、美しい肌には必要な成分です。

プルコギに入っている牛肉は、胃腸を丈夫にし気血を補うので、こちらも美化薬膳には外せません。プルコギは韓国風のすき焼きみたいな味なので、ご飯にピッタリです。

 


11月24日(金) 美化薬膳 4

・牛肉の野菜巻き

・ぜんまいの煮物

・豚ひき肉とくずし豆腐の味噌汁

 

お家にある野菜に牛肉をくるくる巻いて作るこのおかずは、子どもの頃からの私の好物です。今日は人参と水菜を巻きましたが、いんげんやじゃがいもなどでも美味しいです。ぜんまいは便秘や貧血、むくみなどに効果があります。ひき肉とくずし豆腐の味噌汁は、お好みで豆板醤を入れると美味しいですよ。

 


11月23日(木) 美化薬膳 3

・鱈と卵の香味炒め

・豆腐.あさり.豚肉入りのスンドゥブチゲ

 

だいぶ寒さが身にしみる今日この頃。カラダの中から温まりたいと思い、今日はホカホカ温まる美化薬膳です。

鱈はにんにくや葱、生姜などでさっと炒めて卵をからめるだけの簡単調理。鱈は滞った血を巡らせ、卵は血を養うので冬にはピッタリの食べ物です。

スンドゥブチゲは豆腐、あさり、豚肉など様々なたんぱく質も入り、ピリ辛な味で、「辛い!うまい!」が味わえる一品です。

 


11月22日(水) 美化薬膳 2

・生鮭の長葱と生姜の蒸焼き

・ブロッコリーの黒ごま和え

・ひじき煮

・長芋の明太子和え

 

中医学では抗老防衰(こうろうぼうすい)という言葉があります。いわゆるアンチエイジングのことです。少し前にもご紹介しましたが、アンチエイジングには、五臓のうち特に脾肺腎を養生する必要があり、今日の食材は全て、その三臓に効果があります。カラダの冷えもアンチエイジングには大敵です。

鮭の蒸焼きには、カラダを温める食材の鮭、長葱と生姜がたっぷりと入っているので、この時期にはピッタリの一品です。

 


11月21日(火) 美化薬膳 1

 

今日から冬枯れに負けないように美化薬膳特集です☆彡

食べて美しくなれる!そんなお得な薬膳料理をご紹介いたします。

 

・牡蠣とほうれん草の炒め物

・ブリの塩焼き

・こんにゃくの味噌田楽

 

牡蠣は血を養い心を落ち着かせる効能があり、ブリはカラダを温め、気血を補います。

こんにゃくは食物繊維が豊富なので、冬は煮物などにも積極的にとり入れていきたい食材です。

 


11月20日(月) 納豆薬膳 10

今日は…

納豆+長芋+明太子+葱です。

 

長芋や山芋は、最近では年間を通じて手に入る食材で、薬膳では一年を通して食べて欲しい食材です。アンチエイジングに関わる脾、肺、腎の機能を高めます。健康な毎日を送るために納豆、長芋.山芋を少しずつ食事に取り入れましょう。

 


11月19日(日) 納豆薬膳 9

今日は…納豆汁です。

納豆+豆腐.こんにゃく.なめこ.の味噌汁+葱+芹または三つ葉です。

 

納豆汁の具材は各家庭で違うと思いますが、今日の納豆汁は私が子どもの頃から食べ慣れた味です。

冬にはほっこり温まるので美味しいです。葱は寒気のする風邪などの時はたっぷりと、芹は熱の風邪などにたっぷりと入れて食べると良いので、体調に合わせて薬味をチョイスするといいですよ。

ちなみに…納豆汁の器は私の手作りです✌

 


11月18日(土) 納豆薬膳 8

今日は…

納豆+切干し大根+パプリカ+黒すりごま+マヨネーズです。

 

切干し大根が入った納豆をそぼろ納豆と言います。それだけでも美味しいのですが、薬膳パワー食材をちょい足しすると更に健康、美味しさもアップします。このアレンジは、ストレスなどで喉や胃腸などに、つまり感があり、ため息が出る時に特におススメです。切干し大根やパプリカが気の滞りを巡らせます。黒ごまはストレスの影響を受ける肝の機能を高めます。

 


11月17日(金) 納豆薬膳 7

今日は…

納豆+味噌+砂糖+くるみです。

 

味噌納豆は山形では一般的で、納豆に味噌と砂糖を入れた、ほんのり甘い納豆です。ピーナッツ味噌をイメージしてくるみを足してみたら、とても美味しかったのでご紹介します。

くるみは老化防止や腸を潤し、便をスムーズに出すなどの働きがあります。味噌も腹部の冷えなどにとても良いので、冬には特におススメします。ちなみに砂糖はきび砂糖を使いました。

 


11月16日(木) 納豆薬膳 6

今日は…

納豆+チーズ+海苔です。

 

チーズは肺や腸を潤し、空咳や便秘に効果があります。乾燥しやすいこの季節にはバッチリです。

納豆とチーズは発酵食品同士なので味の相性も良く、ご飯だけでなく、パンに納豆ととろけるチーズでも美味しいですよ。

 


11月15日(水) 納豆薬膳 5

今日は…

納豆+香菜(パクチー)です。

 

納豆と同じくブームが続いている香菜。

香菜はカラダを温めて、食欲不振や消化不良、冷えによる胃痛などに効果があります。海老や葱もカラダを温めます。

ごま油をプラスすると風味が増し、またタレや醤油の代わりにナンプラーでも美味しくいただけます。

 


11月14日(火) 納豆薬膳 4

今日は…

納豆+めかぶ

納豆+ワカメ です。

 

お好みで葱を足してください。めかぶやワカメなどの海藻類は余分な水分や痰などを排出する働きがあります。海藻類は毎日少しずつ食べると、カラダのお掃除になります。

大豆と海藻類の組合せは、お味噌汁でもベストコンビですね。

 


11月13日(月) 納豆薬膳 3

今日は…

納豆+消化機能パワーアップ食材です。

すりおろした大根、人参、生姜、手でちぎった大葉。

 

大根おろしを入れることは、よくあると思いますが、おろしついでに、ちょっと余っている人参や生姜をプラスすると、薬膳効能がアップします。この3つの食材は全て消化機能を高め、消化不良の改善、吐き気や腹痛などにも効果があります。さらに大葉も消化機能を高めます。どれかを選んで混ぜても良し、4つ全てを混ぜても。タレや醤油の他にポン酢でも更に美味しくいただけます。

 


11月12日(日) 納豆薬膳 2

今日は…

納豆+しらす

納豆+ごま です。

 

しらすは胃腸に優しく気を補い、血の巡りを良くするほか、目にも良くDHAやEPAなども撮れる万能食材です。

ごまは便通を良くしたり、肌の乾燥などにも効果があります。

 


11月11日(土) 納豆薬膳 1

今、空前の納豆ブームということで納豆の消費量が伸びているそうです。そこで…今日からしばらくの間、豆皿薬膳でも納豆にスポットを当ててみようと思います。

いつもの納豆に+αするだけで納豆薬膳になりますよ。納豆は、カラダを温め血の巡りを良くしたり、胃腸に優しい食材です。これからの忘年会シーズンに備え「一日一納豆」はいかがですか?

一日目は基本の納豆です。葱、かつおぶし、からしを入れて。葱はカラダを温めるので、冷えや風邪の予防にもピッタリですよ。

 


11月10日(金)

・豚肉と野菜の中華うま煮

・いんげんのごま和え

・しらすと葱の卵焼き

・なめこ汁

 

今日の豆皿薬膳は、豚肉と野菜たっぷりのうま煮がおススメです。豚肉は潤いを生むので、秋の乾燥にはもってこいです。

ご飯にかければ中華丼にもなりますよ。

 


11月9日(木)

・鶏肉とごぼうの煮込み

・里芋のきぬかづきごま塩

・パプリカのおかか炒め

・小松菜と大根おろしのはちみつ入り土佐酢

 

秋晴れでとても乾燥が気になる日、喉の痛みもあったので…肺を潤す小松菜、喉の痛みや咳に効く、大根とはちみつを使った和え物を作りました。土佐酢は砂糖の代わりにはちみつを使い、出汁を入れることで酸味もおさえられて、のどごし良くいただけます。「はちみつ大根のど飴」があるように喉の痛みにはいいですよ。

 


11月8日(水)

今日の豆皿薬膳はアンチエイジングのおやつです。くるみ、クコの実、白ごま、黒豆、松の実。すべてスーパーで売っている食材です。

くるみ、松の実、ごまは腸を潤すので便秘の方にもおススメです。クコの実は視力減退などに効き目があります。黒豆はイソフラボンやアントシアニンも含み、アンチエイジングには特におススメの食材です。

 


11月7日(火)

・キヌアといちじくのパン

・ヒエとくるみのパン

・トマトとカイワレのサラダ

・豚肉のチーズ焼き

・ゆで卵

 

先日、雑穀エキスパートのお友達が京都旅行の際に訪れた、雑穀エキスパートのお店「ブランジュリ ロワゾー・ブルー」さんのパンをわざわざ送ってくれました。ヒエは鉄分、カルシウムが豊富で骨粗しょう症予防に効果があります。どれも味わい深く美味しかったです。ごちそうさまでした!

 


11月6日(月)

・牛肉のすき焼き風

・かぼちゃの煮物

・もやしナムル

・蓮根のきんぴら

・いんげんのごま和え

・プチトマトのピクルス

 

今日の豆皿薬膳のおススメは牛肉のすき焼き風です。牛肉は気や血の不足を補ったり、筋肉や骨を強くします。

寒さで気血の巡りが悪くなるこの季節には、もってこいの食材です。ちなみに私は山形出身なので米沢牛が好きです!

 


11月5日(日)

・カリフラワーの白ごまマヨネーズ和え

・蓮根のきんぴら

・プチトマトのピクルス

・茹でブロッコリー

・小松菜とパプリカの炒め物

 

今日の豆皿薬膳は、野菜の作りおきおかずです。と言ってもすぐに食べてしまい、作りおけないのですが…(笑)

ブロッコリーやカリフラワーは、これからが旬です。胃腸に優しく、慢性胃炎、食欲不振、便秘などに効果があります。

茹でるだけで立派な薬膳になります。

 


11月4日(土)

・鱈のあったかスープ

・潤いチヂミ

・くるみ入りサツマイモ茶巾

 

今日の豆皿薬膳は、11月7日に開催するセミナーで試食として、お出しする3品です。

秋から冬の季節の変わり目の養生は、乾燥からカラダを守り、寒気への対策をすることです。これから旬を迎える鱈とカラダを温める食材の生姜、ニラ、長ネギがたっぷり入って、とろみのあるスープがカラダを温めます。潤いチヂミには乾燥対策に長芋がたっぷり入っていて、モチっシャリ食感がとても美味しいです。潤いと温め効果のあるクルミはデザートで…!

 


11月3日(金)

・鶏肉のマヨネーズ焼き

・野菜の塩きんぴら

・茄子の煮物

・小松菜のおひたし

 

今日は子どもが ”何となくお腹が痛いような気がする” と言うので舌を見ると、苔も多く胃腸が弱っているなぁと思いました。冷蔵庫にあるカラダに優しく消化機能を整える食材で豆皿薬膳にしました。鶏肉はカラダを温め食欲不振、下痢、むくみなどの症状に適応します。

 


11月2日(木)

・焼き鮭

・イカのバター焼き

・ゆで卵

・ブロッコリー

・クコの実

 

今日の豆皿薬膳は朝ごはんです。お天気がとてもよく気持ちがいいのですが、空気が乾燥しています。

卵やイカはカラダに潤いをもたらし、鮭は温性で胃腸を健やかにし、カラダを温めてくれます。鮭はコラーゲンも多く含まれているので、この時期の乾燥肌にもピッタリです。

 


11月1日(水)

・春菊のおひたし

・きのこソテー

・わかめとカニカマの和えもの

・豚の生姜焼き

 

きのこソテーはエリンギとしめじで。エリンギは補陰(ほいん)といってカラダを潤します。空咳、手足のほてり、寝汗などに効果があります。